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2010/04/03 Satわるいやつらは蓮の下(帝釈天的日記)
先日ここでチラと紹介した
今、話題の 『津山30人殺し』 です。


 book.jpg


世界的にも、一晩で(と、いうか深夜の数時間で)これほどの大量殺人が行われた事件は類を見ないほどの、衝撃的な事実が、アニーが長年過ごした岡山であった..ことが昔から気になっていました。もともと快楽殺人とか犯罪もののルポなど読むのが好きなため、この事件の詳細が知りたかったのでありますね。

・・・・好き・・というと何だか不謹慎な印象がもたれてしまうやもですが、ある種の事件を起こす人々は、モンスターのようだと思うのです。
その人を知れば知るほど、理解できない。。。

でも、同じようなモンスターを作り出さないためには、≪知る≫ことがもちろん大切で。

どういった子供時代を過ごして、どんなことに興味をもって、
その犯罪にいたるまでに、どういった心の動きがあって、何が引き金になったのか。
同じような境遇で似たような環境の人間がいるにも関わらず、なぜその人はモンスターと化してしまったのか。

その犯罪の内容よりも、犯罪を犯してしまった人の心の闇に大いに興味があるんであります。


そんなわけで、いくつもこの事件に関する本が出版されておりますが、中でもとくに評判がよい筑波昭さんの著書を先頃読んだのであります。


いやいやいや。
評判通り、後半が背筋凍るほど怖かったです。

著者の主観はほとんど含まれず、犯人の生まれからの生い立ちや、その頃の岡山・全国農村地帯の生活環境から風俗なども詳しく描かれ、事件当事者の話や調査記録も丁寧に描かれておりまして、途中までは、淡々と読めるんです。

ただ。

後半、犯人が一人目の殺人を犯してから(厳密にいえば犯罪決行のために入念な準備をしているとこが始めですけれど)、自殺するまでを、時系列にそれはもう細かく行動の逐一を書かれてて、そのくだりが・・・怖ろしくて仕方なかったでありますよう。

臨場感が半端じゃないといいますか、誰をはじめに撃って、どんな言葉をかけて、次にだれを追いかけて、どこで追いつめてどう殺したか。
被害者はどんな状態で亡くなって(検視報告書的な描写)・・・・とかも、ほんとに詳細に描かれているのです。

だから、読み進むうちに、自分がその場にいるような感じがして、、また読んでるのが深夜なもんだから脂汗だっらだらなほど怖くなっちゃって、ビックリですよ。


で、読み終わっての印象は。

子供は甘やかしちゃいけない

ですね。

まあ、そんなに簡単に片づけられはしないんですが、この事件の犯人の性格って、最近おきた通り魔殺人の犯人とかとも通じるところがある気がしたのです。

世の中を騒がせる犯人にありがちな「自己顕示欲」や「忍耐力のなさ」、「誰かへの依存」と「挫折にたいする弱さ」それに「自分の思い通りにいかないことを、すべて他人のせいにする身勝手さ」などなど、数え上げればきりがないですけど。


たいして不遇と思えないような人間が被害妄想にとりつかれるのは、やはり、その人間が育ってきた環境と密接な関係があるのは、当然と言えば当然な気がしますよね。


とはいえ、犯人が事件直後に自殺してしまったので、この事件においては状況証拠や、証言やもろもろの事実から、彼の心の闇は推測するしかないのでありますが、、なかなか考えさせられる本なのでありました。
はい。
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帝釈天アニー

Author:帝釈天アニー
役者。と思います。
一人芝居のDMから映像からその他もろもろは何とか自分でやってる制作者でもありやす。マイナーの女王になりたいようななりたくないような、「第一印象はあてにならない」が信条の遅れてきたアイドル志願。

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