以前、ここで「必ず観に行かねば・・・」と決意を語っていたカンフー界の二大
スター(スタァ~スタァ~スタァ~)が共演した作品、
『
ドラゴンキングダム 』
を、やっと観ました。
ジャッキー・チェン&ジェット・リー
が共演しているという事実が一番で、ストーリーは全然期待していなかったのですが、
ハリウッドが作ったカンフー映画にしてはおもしろかったであります。
大人から子供まで楽しめる素直な内容で、まあスター二人の為に作られた映画ですから、キャラもカンフーシーンもと=ても良い!
主人公は白人の男の子が一応いて、二人はその子の師匠ってな感じですありますが、あくまでも物語上の主人公なわけで。
映画はやっぱしスタァ達の独壇場でありました。
この企画を実現させた時点で、作り手さんたちのカンフー映画への愛がバシ==ンとありますが、オープニングからカンフー映画好きにはたまらない映像になってました。
そして、ジャッキーが登場してアドレナリンがドバっと出た所でジェット・リーとのカンフーシーン。
・・・・・悶絶ものの美しさでしたね。あい。
二人のシーンだけで1日半は断食できそう・・な感じでみとれてしまいました。
息も止まってたかも。(イヤイヤ流石にそれはねぃですが、)
超人です。
ほんと、お二人とも輝き過ぎです。眩しすぎ!!
それぞれの技がお互いの体に吸い付くように繰り出され流れていって、二人で戦っているのだけれど、一人の人間が演舞してるような・・・そんな錯覚に陥るような瞬間もございました。
ハリウッドらしくド派手な演出がそこここにあったのですが、どんなにお金のかかったCG使用のシーンも、スタァ二人の生身のカンフーには全く及ばぬでありましたな。
むうううう。
確かにおもしろかったのですが、でも、やっぱりあの派手さはいらないでありますよねえ。
二人のシーンだけでファンには涙ものでありますから、もっとシンプルな作りでも十分楽しめると思うです。
というか、そっちのが見たい。
これで二人の共演が終わりじゃなくって、ぜしぜし!違う作品も作って欲しいと切に願うでります。
んでも、お二人ともやはり時代モノの方が合ってる!
これ絶対 。